《山伏07.05.27》 黄砂の中
ずっと北に、何もかもを見おろしているかのような、
北岳が見えた。
初夏のにぎやかさにも、楽しさにも目を向けず、孤高。
残雪の色は黄砂。
加藤文太郎は、無口に歩き続ける男だった。
新田次郎が描く男は、なんとなく僕の憧れになった。
孤高はあれこれと主張をしない。
憧れは、憧れのまま過ぎた。
山伏の山頂は広い。
ベンチに座ると、
上空を飛ぶ黄砂から離れて、暖かい。
高い雲がゆっくり流れて、
笹のこすれる音に包まれた。
僕は一人、起きられない。
【登山口】
路肩、なんとか
なし 雨畑からは2度失敗、井川湖へバイクで成功。
【時 間】 車道からはゴクわずか。
【お土産】 次回に期待。
「文化・芸術」カテゴリの記事
- はじめに(2009.06.20)
- 《本社ケ丸11.2.6》音符(2012.01.01)
- 《清八山11.02.06》春山(2011.12.05)
- 《足和田山11.07.18》シジュウカラ(2011.08.05)
- 《月山11.08.04》夏(2011.08.04)


コメント