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《山伏07.05.27》 黄砂の中

ずっと北に、何もかもを見おろしているかのような、

北岳が見えた。

初夏のにぎやかさにも、楽しさにも目を向けず、孤高。

残雪の色は黄砂。

Img022

加藤文太郎は、無口に歩き続ける男だった。

新田次郎が描く男は、なんとなく僕の憧れになった。

孤高はあれこれと主張をしない。

憧れは、憧れのまま過ぎた。

    山伏の山頂は広い。

    ベンチに座ると、

    上空を飛ぶ黄砂から離れて、暖かい。

    高い雲がゆっくり流れて、

    笹のこすれる音に包まれた。

    僕は一人、起きられない。

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【登山口】 parking路肩、なんとか toiletなし 雨畑からは2度失敗、井川湖へバイクで成功。

【時 間】 車道からはゴクわずか。

【お土産】 次回に期待。


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